皆さんこんにちは!今回はトレーニングと減量の天敵になる食欲について、美味しいものはついつい食べ過ぎてしまう。
だからこそ、ダイエットやトレーニングを行うと思います。そもそも食べ過ぎていなければ、ダイエットやトレーニングなんて考えなかったと思います。
そこで今回は食欲に関わってくる事について話していきます!
食欲に関わるホルモン
- レプチン
- インスリン
- セロトニン
- グレリン
上記4つのホルモンが食欲に影響されるとされています。ではこのホルモンたちを詳しくみていきましょう!
レプチン
食欲を抑制するホルモンの代表レプチン、レプチンは脳に『もう食べなくても良いんじゃない?』と働きかけ食欲を抑えてくれます。
しかし肥満体質になってくると脳への伝達がうまく伝わらなくなってします。
インスリン
ダイエットの時、一番重要になるホルモンのインスリン。インスリンは体内に入ってきた糖質を全身の細胞に送る働きがあります!
細胞に糖質が送り届けられると血糖値が低下していきます。正常な状態であれば上記のようになりますが、お腹が空いている状態で早食いや大量に食事を摂ると血糖値が急激に上昇します、そして上がった血糖値を下げるためにインスリンが大量に分泌され一気に血糖値が下がります。これを『血糖値スパイク』と呼びます。この『血糖値スパイク』がよく繰り返される身体ではまず、脂肪体が合成され太ってしまいます。
セロトニン
幸せホルモンと呼ばれるセロトニン。セロトニンは精神安定と満腹感を感じさせてくれます。皆さんはこんな体験ないですか?
仕事や日常生活でイライラする!何か食べたい!実はこれセロトニン不足なんです。お肉や甘いものを食べると一時的にセロトニンが分泌され落ち着くという仕組みです。
グレリン
グレリンは空腹時に胃から分泌され脳に『お腹すいた〜』と働きかけます。病気や体調が悪いとこのグレリンの分泌があまりされなくなります。
このホルモンたちをコントロールする!
食欲を抑えるホルモンのレプチンは、食事開始から20分程たちようやく分泌されます。早食いをしているとレプチンの分泌が間に合わず血糖値も急上昇…
なので子供の頃によく親から言われました、しっかり噛んで食べる事で満腹中枢が刺激され満腹感と血糖値の急激な上昇を抑え、インスリンとレプチンを上手くコントロールしましょう!セロトニンは現代を生きる人たちの大半が足りていないと言われています。分泌を促すには、日光を浴びる、適度な運動をする、豆腐や納豆などの大豆製品を食べるなどです!
まとめ
いかがでしたか?普段からの食事の仕方を見直したり、朝起きたらカーテンを開けて日光を浴び、ストレスを感じた時は食べ物で解決するのではなく他の方法でストレス解消し、食欲をコントロールしていきましょう!
執筆者:パーソナルトレーナー東
コメント